便秘
便秘に対してのカイロ・整体についてお答え致します。
便秘と自律神経
内臓の働きは主に自律神経の副交感神経によって支配されています。自律神経はストレスがかかるような状態の時に活発になり、運動時なども交感神経が優位になります。副交感神経は、リラックスしているときや眠っているときに活発になる神経で、内臓器の働きを促す作用があります。この副交感神経が、不規則な生活、睡眠不足、精神的なストレス状態に晒され続けると、心身ともに興奮状態になってしまい、副交感神経の機能が低下してしまいます。つまり、不規則な生活や睡眠不足、精神的なストレスなどがあると腸の働きも悪くなり、便秘になりやすいということです。他にも便秘の原因として、食物繊維の不足、運動不足、腹筋の機能低下、内臓自体の機能低下などがあります。便秘を放っておくと、下腹部の痛みだけではなく、筋肉の緊張や姿勢の悪化の為に腰痛も出てきてしまいます。
自律神経は背中の関節の隙間から内臓を支配するため、関節を矯正するカイロプラクティック治療では自律神経のバランスを整えることが可能です。腰痛や肩こりが長期的に続き、背中の関節を制限してしまうと、自律神経の支配が崩れやすくなります。当院には肩こりや腰痛などの付随症状として便秘などの内臓器の不調で来院される患者さまもいます。
患者様の中には交感神経が優位になっている方や副交感神経が優位になっている方がいますが、優位になっている状態によって症状の現れ方や施術法も異なるため、お困りの方は港区浜松町ハプティカイロプラクティック整体にご相談くださいませ。