HOME | 初めての方 | カイロプラクティックと整体の違い

国際基準のカイロプラクティックとは|整体との違い 

国際基準のカイロプラクター

カイロプラクティックとは

約120年前にアメリカで誕生し、骨盤の歪みや背骨のゆがみから生じる神経の機能異常に着目した療法です。

 
主に脊椎や筋肉、神経系の不具合を調整することにより、痛みの軽減、関節可動域や機能の向上、身体の自然治癒力を高めることを目的としている。
 
分かりやすく言えば、背骨の機能異常を手技によって調整することで神経の働きが回復するヘルスケアです。
 

もみほぐしなどの慰安的なマッサージではなく、体の力学・神経機能などを統合しに判断することで根本的な症状の改善や自然治癒力に働きかけます。
 
 

カイロプラクティックの現状

カイロプラクティックは日本での認知度は非常に低いですが、世界的にはWHO(世界保健機関)が医療の補完する代替医療として認めている施術法です。

 
 
WHOはカイロプラクティックと鍼灸を代替医療として認めています。
 
 
現在カイロプラクティックは世界では症状の改善や健康増進だけでなく、リハビリやスポーツの分野でも幅広く普及しています。
 
 

カイロと整体の違い

「カイロと整体は何が違うの?」これはよく頂く質問ですが、答えとしては「比較ができない」が一番妥当だと思われます。

 
 
「整体」とは、中国医学の手技療法や日本武術の一部流派に伝わる手技療法などを当時の施術家が独自の工夫を加え混合されてできたものです。
 
 
そのため、これが「整体」という枠組みはありません。基準が曖昧なため国家資格なども存在しませんし、正式な職業名でもありませんので整体師という扱いになります。
 
 
それに対しカイロプラクティックはアメリカを中心として世界各国で国家資格化されている手技療法となります。
 
 
世界での基準も制定されており、WHOによりカイロプラクティック大学でのを4200時間以上の専門教育課程を義務づけています。
 
 
この基準をクリア―した者が正規のカイロプラクターとして世界に通用します。 

 
 

このように基準がない「整体」と、基準が厳格に定められている「カイロプラクティック」では違いを明確に述べることができません。
 
 
 

正式なカイロプラクターとは?

「正式なカイロプラクター」という言葉は先進国では日本ぐらいでしか使われないでしょう。
 
 
なぜなら、世界ではカイロプラクターになるためには厳しい専門教育課程と国家資格を定めているため、それらをクリアーした者のみしか「カイロプラクター」を名乗ることは許されていません。
 
 
しかし、日本ではカイロプラクティックの法整備がされていないため、誰でも「カイロプラクター」を名乗ることができてしまいます。
 
 
これは世界的にも異常な状況です。
 
 
現在日本では自称も含めるとカイロプラクティックを扱っている者が2万人もいるそうです。
 
 
しかしその中で専門教育課程を経て、世界的に認められているカイロプラクターは800人程度の4%しか存在しません。 
 
  
世界では厳格な基準が存在するけれども、日本には適応されてないから、施術が上手ければいいという考え方は、言い換えると医師免許を持たずに手術をしているのと同じ行為にあたります。
 
 
非常に危険な行為だとわかりますね。
 
 
世界的に認められているカイロプラクターは「国際基準」とキーワードを使用していることが多いですので、院を検索する際の基準にしてください。 
  
 
カイロが「怖い」「痛い」と思っている方はこちらも参考にしてください。
 

 
 
WHO世界保健機関
 
 
 

カイロ適応外の症状

カイロプラクティックは万能ではありません。カイロプラクティックには適応外の症状が制定されております。
 
 
適応ではないものとして、ガン、出血しやすい病気、高熱の病気、伝染病、骨折、打撲、脱臼、その他刺激を避けなければならない病気などになります。
 
 

 

 

国際基準のカイロプラクティック

カイロ国際基準学位

カイロプラクティックには国際的に定められた基準があります。

 
 
WHO(世界保健機関)が「カイロプラクティック大学での専門教育課程を4200時間以上履修する」という国際的な基準を設けています。
 
 
これは医学部教育と比較しても同等近くの教育時間数にあたります。アメリカや欧州でカイロプラクターは準医師として活躍しています。
  
 

カイロプラクティックは国家資格

アメリカを含め先進国の多くでは、カイロプラクティックの法整備が整っているため、専門教育課程を履修した者がさらに厳しい国家(州)試験を合格し開業が可能となります。
 
 
このような厳しい基準が設けられているのは、施術を受けられる方の安全を守るためにあります。
 
 
これは何もすごいことではなく、日本においても医師として名乗るためには医学部での専門教育課程を経たのちに国家試験を通過する必要があります。
 
 
しかし、日本においてカイロプラクティックは法制化がされていません。
 
 
 

国際基準は4%のみ

国際的な基準も定められていて、先進国の多くでは国家資格化されているカイロプラクティックでは、日本ではカイロプラクティックの法制化が進んでいないため、国際基準を満たさない者でも「カイロプラクティック」と称して施術をしているのが現状です。
 
 
そんな自称カイロプラクターが国内に2万人も存在しています。
 
 
その反面、国際基準を満たした正規のカイロプラクターは現在のところ800人程度の4%しかおりません。
 
 
患者様の安全を守るために設けられている基準が日本ではないがしろにされています。
 
 
港区浜松町・大門では唯一の国際基準カイロプラクティック整体院です。