眼前暗黒感めまい|港区浜松町カイロ整体
眼前暗黒感性めまいとは?
眼前暗黒感とは文字通り目の前が暗くなり意識が遠のくように感じるめまいです。基本的には脳の虚血状態(血液が不十分になること)で発症します。一般的によくみられるのが起立性低血圧の立ちくらみです。起立性低血圧は寝ている状態や座位から立ち上がるなどの急な頭部の変化により、一時的に脳への血液循環が不十分になり発生します。ひどい場合は虚血状態が続き失神する方もいらっしゃいます。
脳の虚血の原因
- 低血圧や不整脈などの循環器問題
- 急激な体位変換
- 出血
- 薬剤
①循環器の問題
循環器とは血液やリンパ液などの体液を対ネイで輸送し循環させる働きがある臓器のことです。この働きのメインとなる心臓の問題により、心臓から出発する血液量(心拍出量)が減少することで血圧が低下し、脳にまで十分な量の血液が送れなくなります。
②急激な体位変換
これは冒頭でもご説明したとおり起立性低血圧のことですね。
仰向けや座位から急に立ち上がる際には頭の位置が上位に変動するため、血圧を上げて脳への血流量を保つ必要があります。しかし、様々な原因により血圧を高くすることができずに脳の虚血状態を招いてしまします。血圧は自律神経がコントロールしていますので、自律神経失調症や高ストレスといった原因により自りる神経のコントロールが乱れるとけつあるの調節に問題が生じます。
③出血
出血により体内の総血液量が減少することで、脳へ行く血液量も減少し脳の虚血状態を招きます。当たり前のことを言っているように思う方もいるかもしれません。しかし、出血というのは通常の外傷である皮膚からの出血だけではありません。皮膚からの出血であれば何らかの対処を取るのが普通です。では一体のどのような出血なのでしょうか?それは内臓器からの出血です。胃潰瘍の悪化による胃出血や腸管などの出血は気が付きにくいため放置されることが多くあります。気が付きにくいため知らず知らずに血液の損失が起きているのです。
④薬剤性
薬の作用や副作用により血圧低下が起こり、脳の虚血状態を招くことがあります。ほとんどが降圧剤によるものですが、現在の日本国内の70歳2人に1人が高血圧の診断を受けて降圧剤を服用しています。みなさんが予想しているよりも非常に多いと思いませんか?これだけ患者数が多いと、すべての服用者に対して完璧なコントロールがしにくく、目が届きずらいのが現状です。そのため、食べ合わせなどにより薬の副作用が強く現れた際に、必要以上に血圧が下がることもあります。めまいでお困りの方は一度港区浜松町ハプティカイロプラクティックにご相談ください。カイロプラクティックの治療は自律神経に対して働きかける効果が期待できます。
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