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HOME | カイロコラム | 2018/03 花粉症と栄養

港区浜松町ハプティのカイロプラクティックコラム集

3月コラム|港区浜松町ハプティ整体

花粉症と栄養に関して

ついにこの季節になってしまいましたね。そうです花粉症のシーズンです。国民病といってもいいくらいの方々が毎年花粉症に悩まされていますね。
 
近年ではマスクやゴーグルなどの対策のほかに免疫療法など様々な対策があります。
そんな中で今回は花粉症に対しての栄養の観点からの対策をご説明していきます。

我々カイロプラクターは学位取得の際に解剖学や生理学だけでなく、栄養学も履修しております。

花粉症と栄養

花粉症のメカニズム

もうこれだけ毎年騒がれているので、一般の方にも花粉症のメカニズムをご存知の方は多いと思いますが、簡単にご説明をしています。
 
➀花粉が体内に侵入する ⇐マスクやゴーグルの対策
②異物として判断され、受け入れるかどうかをリンパ球が判断する ⇐免疫療法
③排除すると判断した場合、リンパ球は花粉と反応するIgE抗体を産生
④産生されたIgE抗体が、肥満細胞に付着
⑤再び花粉が体内に侵入する
⑥花粉が抗体と結合
⑦肥満細胞から化学物質が分泌される
この化学物質がかゆみを伴い、花粉を体外に出そうとするため、くしゃみや鼻づまりが生じます。

花粉症対策としての栄養療法

花粉症の対策は現在多様にあります。従来からのマスクやゴーグルなどの花粉そのものの接触を減らす方法や、花粉が侵入しても過剰反応をしないようにする免疫療法など様々です。近年では舌下免疫療法がスギ花粉での保険診療が開始しました。
そんな中で今回は花粉症に対して、栄養学の観点からの対策をご説明していきます。
花粉症に対しての栄養療法として下記の3点があります。
➀糖質の制限
②ビタミンDの摂取
③オメガ3の摂取

花粉症と糖質制限

最近何かと話題の糖質制限ですが、実は花粉症との関連性があることもわかってきました。

 
糖質を摂取することで血糖値が上がることは皆さんご存知ですね。上がった血糖値を下げるために体内では数種類のホルモンが分泌されます。その一つであるコルチゾールは血糖値の上昇を抑える働きにがあります。
しかし、このコルチゾールはアレルギーを抑制する働きをも持っているのです。
そのため、糖質を過剰に摂取することで血糖値が上昇するとコルチゾールが血糖値コントロールの働きがメインになってしまい、アレルギー抑制に使用されにくくなります。
 
つまり、糖質の摂取を控えることで血糖値の上昇が起きにくくなり、コルチゾールによる血糖値を下げる必要がなくなります。その分アレルギー抑制の働きが最大化します。

花粉症と糖質制限

花粉症とビタミンD

ビタミンDには免疫を調節する働きがあります。
ビタミンDで有名な働きは骨に関することですが、実はリンパ球の抗体産生の抑制や、制御性T細胞の働きを調整する機能があります。つまりビタミンDは免疫機構で重要な役割を果たしているのです。
ビタミンDは非活性型で体内に存在し、紫外線を浴びることで活性型ビタミンDへと変化します。活性することでビタミンDは使用することができるようになります。
 
紫外線を浴びる時間は15分程度とそこまで条件は難しくないと思われがちですが、実は10~14時前後のガラス越しではない直射が必要なのです。
そのため現代人の多くは10時前の出勤でその後日没までは室内で過ごしますので、なかなか実践が難しいと思われます。そこで、サプリメントによる摂取をお勧めいたします。
 
一日に消費されるビタミンDは3000~5000ICと言われており、機能性医学の方々はサプリメントで一日2000ICを服用することを推奨しています。
最近では市販でもビタミンDは目にするようになりましたので、比較的容易に購入することができます。

花粉症とオメガ3脂肪酸

脂肪や油と聞くと皆さんはあまり良いイメージを持たないと思いますが、実は体を適切に機能させるためには必須な栄養素なのです。脂肪酸とは脂質の構成成分で、体内に吸収される際や利用される際には脂肪酸の形になります。脂肪酸には種類があり、種類によっては働きが違いますので、どれでもいいというわけではありません。

うがいは必要?

脂肪酸は細胞膜構成やホルモン・ビタミンの前駆体になるなど体の中で重要な働きを担っています。脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。
不飽和脂肪酸には、オメガ9(n-9系脂肪酸)・オメガ6(n-6系脂肪酸)・オメガ3(n-3系脂肪酸)があります。
 

飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸
飽和脂肪酸 一価不飽和脂肪酸 多価不飽和脂肪酸 ※トランス脂肪酸
動物性 植物性  オメガ9系脂肪酸 オメガ6系脂肪酸 オメガ3系脂肪酸 水素添加(人工)
    オレイン酸   リノール産etc... αリノレン酸  DHA、EPA  -
肉類 ココナッツオイル  オリーブ油、なたね油  ごま油、ひまわり油 えごま油、アマニ油  青魚 マーガリン 
安定⇒酸化しにくい  不安定⇒酸化しやすい(弱)  不安定⇒酸化しやすい(中)   不安定⇒酸化しやすい(強)    
過剰摂取で体脂肪  免疫力向上 悪玉コレステロール減少  コレステロール全体を減少     
  アルツハイマー改善   酸化すると発がん性      
 

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は構造的に安定しているため、酸化がしにくい特徴があります。
飽和脂肪酸は動物性と植物性があり、動物性は過剰に摂りすぎると体内に蓄積されて体脂肪になる性質があります。また、コレステロールや中性脂肪を増加させ生活習慣病のリスクにもなります。
 
植物性で最近有名なのがココナッツオイルです。植物性の飽和脂肪酸は動物性と性質が異なり、体内に蓄積しにくく、免疫力の向上に関与します。
最近の研究ではアルツハイマーに効果があることもわかってきました。
 

不飽和脂肪酸

 一価不飽和脂肪酸

 
一価不飽和脂肪酸はオメガ9系と呼ばれ、不飽和脂肪酸の中では酸化しにくい性質があります。一価不飽和脂肪酸は体内での合成が可能で、悪玉コレステロールを減少させる効果があります。
一価不飽和脂肪酸が多い食品
オリーブオイル、ひまわり油、キャノーラ油、アボカドetc...
 
 

多価不飽和脂肪酸

 
多価不飽和脂肪酸にはオメガ6系とオメガ3系があります。どちらも体内で合成ができないことから、必須脂肪酸と呼ばれています。
 
オメガ6系はリノール酸が代表で、総コレステロールを減少させる効果があります。しかし、悪玉も善玉も下がってしまいます。酸化すると発がん性を生じるので、生での摂取が理想です。
オメガ6系が多い食品
ゴマ油、コーン油
 
オメガ3脂肪酸には体内の炎症反応を抑制する働きがあり、以前からアトピー性皮膚炎の症状緩和をよく言われていました。
最近の研究で、オメガ3脂肪酸に分類されるDHAにはアレルギー反応を促進する酵素の働きを阻害することが明らかになりました。
このことから、オメガ3脂肪酸の摂取によって花粉症の症状を抑制する働きがあります。
オメガ3系脂肪酸は細胞膜の構成要素で体内に存在している物質ですが、新たに産生する機能が備わっていません。
そのため、不足したオメガ3脂肪酸は食物など外部から摂取する必要があります。
えごま油やアマニ油などのαリノレン酸や、青魚に含まれるDHA・EPAはオメガ3脂肪酸に分類されます。
 
オメガ3系脂肪酸は人体にとって様々な利点がありますので、「油」ではなく「薬」と考えてもいいかと思います。
 
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のどちらがいいではなく、適切なバランスで摂取する必要があります。脂肪酸の適切なバランスは、飽和脂肪酸が30%、一価不飽和脂肪酸が40%、多価不飽和脂肪酸が30%と言われています。
現在は飽和脂肪酸の摂取量が偏りやすいので、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸を積極的に摂取する必要があります。

栄養学は日々進歩しています!

日本ではまだまだサプリメントでの栄養補給の考え方が浸透していないため、摂っている方でも何となくマルチビタミンを飲んでる程度ではないでしょうか。実は脂肪酸のほうが構成成分にもなりますので、積極的な摂取をお勧めいたします。
 
ハプティカイロプラクティックの施術者はすべて4200時間以上の専門教育課程を経ております。一般的なイメージですと、カイロプラクターは解剖学や生理学だけだと思われがちですが、我々は栄養学から心理学など応用医学も履修しております。
そのため、施術の際には力学的な姿勢のアドバイス以外にも食事などのアドバイスも可能です。
また栄養学は解剖学や生理学よりも新しい発見が多い学問でもあります。そのため、日々新しい情報を取捨選択する必要がありますので、お気軽にご相談ください。

 
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